黙祷(もくとう)と黙想(もくそう)の意味や違い・使い方を紹介

黙祷(もくとう)と黙想(もくそう)の意味や違い・使い方を紹介 黙祷のギモン

黙祷と黙想は似ている言葉でもあるので、違いがわかりにくいと感じている人もいるのではないでしょうか。

静かな状態で目を閉じて(閉じないときもある)行うものですが、意味や目的、使い方は全く異なるものです。黙祷と黙想にはどんな違いがあるのか、使い分けの方法ややり方についてもしっかりと覚えておきましょう。

黙祷と黙想の違いについて解説

黙祷と黙想の違いについて解説

まずは、黙想と黙想にはどんな違いがあるのか説明します。

黙祷

黙祷は亡くなった人に対して祈りをささげることをいいます。戦争や震災で亡くなった人の冥福のために、1分間程度、しゃべらず無言で祈りを捧げます。また、神様や仏様に祈りを捧げることも黙祷といいます。現地に行くのが難しく遠隔地にいるときでも、黙祷を通して思いを伝え祈るときにも使います。黙祷のやり方には厳格な決まりはなく、起立し姿勢を正し、手を合わせ行う人もいれば、心を集中させるために目をつぶる人もいます。黙祷には宗派の違いは関係ないので、自分なりに祈りを捧げる行為です。

黙想

黙想は、自分の考えを整理し集中力を高めるものをいいます。もともとはキリスト教の言葉になり、神と触れ合う宗教的な儀式として行われていたものです。気持ちを落ち着かせ、思いを巡らせる目的があります。黙想では、目を閉じ自分の心の内側に集中して行います。黙想で結論がでないとしても、すべてを受け入れて自分と向き合うために必要なものです。宗教的な違いもありませんし、より自分の気持ちを深く掘り下げていくのが黙そうでもあるのです。黙想を通して神様や故人などの絶対的な存在と触れ合い気付きや、生きることの意味について思慮を重ねていきます。

 

黙想の考え方やポイント

黙想の考え方やポイントを紹介

瞑想についてより深く、考え方のポイントを説明していきます。

黙想を行う意味

黙想を行う意味として、自分の意識の深層に潜り込み気付きや心の整理に繋げていきます。人間はもともと自覚している「顕在意識」と自覚のない「潜在意識」があります。人間に大きな影響を与えているのは、潜在意識になり97%を占めているといわれています。潜在意識のなかに本音が隠れていると言われており、顕在意識のなかに覆われている状態で酢。黙想は潜在意識に語り掛け、思考を巡らせていきます。心を安定させ集中させることで、自分でも気づいていなかった本音を知るきっかけにもなります。黙想を通して心の整理を行うのが目的であり、新たな気づきを得ることにもなるのです。

黙想の使い方

黙想は、過去の自分を振り返るときにも使えます。例えば友人と喧嘩してトラブルになってしまい後悔している過去があるとします。その当時は感情的になってしまい疎遠になったものの、もしかすると自分のためを思って言ってくれたのかもしれないと考えられるようになります。過去を振り返りつつ、本当にそれでよかったのか?気づきたいときにも使えます。また、仕事で評価されずもやもやしているときや、恋人との関係で悩んでいるときにも、本当は自分がどうしたいのか?気持ちを切り替えていくためにも黙想が使えます。

黙想が必要な人

黙想が必要な人の特徴です。

  • 失恋したときなど大きな心の傷を負ったとき
  • 人生の大きな選択に直面しているとき
  • 何をしていてもうまくいかないとき
  • 心がもやもやして整理できないとき

特に、現代は情報化社会であり必要のない情報まで耳に入ってきてしまいます。

黙想を通して自分の深層心理に向き合い本音を通して、正しい選択をしていきましょう。

黙想の効果

黙想を行うことで、新しい気づきを得られる効果はもちろん、素直な気持ちを引き出すことにも繋がります。心の中を整理してくれるので、自分の感情が安定せずどうにもならないときにこそ、より高い効果を発揮します。

黙想のやりかた

黙想のやり方について、難しく考える必要はありません。

ポイントはいかに集中し自分の潜在意識に働きかけ、思考を巡らせられるかどうかです。

  1. まずは黙想で考えたいテーマを決めます
  2. 静かな空間を用意します
  3. リラックスできる体制を整えます
  4. 黙想を行う時間を決めておきアラームをセットします
  5. 目を閉じ、外的な影響を受けないように整えます
  6. 考えたいテーマに対して思考を巡らせます
  7. アラームが鳴ったら、目を開け日常に戻ります

 

黙想は剣道など武道でも取り入れているものです。

個人で黙想を行うときには厳格な決まりはありません。

黙想に慣れるまでは1分程度の短い時間で黙想を行います。考えたいテーマが深く難しいもののときは3分・5分と調整してみるといいでしょう。

 

まとめ

黙祷と黙想について違いを理解していただけたと思います。黙祷は亡くなった人に対して祈りを捧げるものであり、ときどき語り掛けたり報告をすることもあります。黙想は、自分の気持ちと向き合い、思いを巡らせ気持ちを整理するものです。黙祷と黙想の違いを理解することはもちろん、正しく使い分けていきましょう。

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